Development Status · 2026-10-04

いま、どこまで来たか。

開発状況

9 月 28 日の本番レビューで、来訪者の体験フロー全体が本番クラウドにつながって動くことを確認しました。いまは、施設ナレッジを正しく管理して答えるための「統制知識・体験基盤」の土台を作っています。

集計元は開発リポジトリの main ブランチと ADR(2026-10-03 のコミットまで)。

01
Overview

数字で見る現在地

2026 年 5 月 18 日の開始から、8〜9 月に開発が集中しました。

334
コミット
56
ADR(受理 46 / 提案中 10)
6
アプリ(iPad・Mac・iPhone・Cloud API・Web・Ontology Studio)

月別コミット数。10 月は 3 日までの件数です。

02
Milestones

マイルストーン

体験の縦串を通し終え、知識の基盤づくりに入っています。

✔ 完了
2026-05 〜 07

基盤方針と 3 層構成

AI 駆動開発の体制、カメラ契約、クラウド選定の再評価、Edge / Terminal / Cloud の責務分界を確定。

✔ 完了
2026-08

体験の縦串

会話・感情の推定・思い出動画・マルチカメラを実装し、8/28 にブラウザ UI でデモ。

✔ 完了
2026-09-28

本番レビュー

iPad・Mac・iPhone のアプリで、来訪者フロー全体を本番クラウドに接続して確認。当日の仕様

▶ いまここ
2026-09-27 〜

統制知識・体験基盤の土台

知識の台帳を一本化し、公開済みの知識だけで答える経路を作っています。

準備中
次

本番運用の準備

同意文言の法務確認、保存期間の合意、保護者同意の UI、TestFlight 配布。

これから
その先

拠点をまたぐ体験

拠点間連携とスタンプラリー、パーソナルオントロジー、3D コハク。

03
Tracker

直近の進捗

9 月 21 日以降の主な出来事です。

10/03
コードの第二レビューを Claude Code の /code-review に統一ADR-0056開発体制の見直し。最終判断とマージは引き続き人が行う。
✔ 完了
10/02
場所体験の分離・集約 Evidence・施設知能の ADR を受理ADR-0038 / 0039 / 0052個人の記憶と場所の知識を分け、場所の知識はレビュー済みの集約情報だけから作る方針が確定。
✔ 完了
10/01〜02
Ontology Studio に知識台帳の作業台commit下書き・レビュー・公開・取り下げ。回答前の照合を「Claim が配信中か」で判定するよう修正。
▶ 進行中
09/28
本番レビュー来訪者フロー全体を本番クラウドに接続して確認。
イベント
09/27
統制知識の土台を受理し、Claim を台帳に統合ADR-00554 つ並立していた Claim の型を一本化。配信対象を変える操作は必ず Outbox を伴う形に。
✔ 完了
09/24
コハクに「目と手」ADR-0054映像を見て会話に活かし、撮影・おまかせ・章送りを自分で実行。施設ナレッジの参照と署名付き QR スタンプも追加。
✔ 完了
09/22〜23
感情が撮り方とムービーの作風に効くADR-0049 / 0053撮影者の作法、感情の流れによる作風の決定、拠点の常駐キャラが人格どおりに話す。
✔ 完了
09/21
リハーサルで見つかった会話の不具合を解消言語・自己遮り・読み上げ・折り返し歪みの 4 点。声の選択と試聴、BGM 生成、アプリアイコン。
✔ 完了
04
Components

機能別の状態

来訪者に見える体験はそろいました。基盤側を作り込んでいます。

実装済進行中後日
領域内容状態
来訪者フローようこそ → 同意 → 名前 → 会話・撮影 → アルバム → 思い出動画 → QR 持ち帰り。撤回と放置時の自動終了実装済
リアルタイム会話Gemini Live による日本語の自然会話。ツール呼び出しで撮影や章送りを実行し、映像を見て会話に活かす実装済
コハク(2D)9 状態 + 2 を場面に応じて自動遷移する SwiftUI ネイティブ描画実装済
マルチカメラ1..N のカメラフリートとロール分離。ジンバルカメラの主機昇格、iPhone / iPad の自動登録、PTZ 追尾実装済
おまかせ撮影人物検出 → 静止検知 → カウントダウン → 自動シャッター実装済
思い出ムービー写真と会話の感情からショート動画を生成。感情の流れで作風を決め、BGM を選曲実装済
Edge Hub(Mac)常駐管理、縮退制御、シナリオスタジオ、AI・声の設定、運用者管理、iPad ペアリング実装済
施設コンシェルジュ公開済みの知識だけで答え、知らないことは知らないと言う。回答の前に正本を照合実装済
統制知識・体験基盤Source → Evidence → Claim の台帳、配信用プロジェクション、署名付きの拠点配布進行中
Ontology Studio知識台帳の作業台と評価スタジオ進行中
パーソナルオントロジー個人の文脈を短命の許可で扱う設計。GCP 向けの詳細設計を検討中進行中
コハク(3D)リアル 3D 版を Edge Hub 上で描画して配信。2D 版の描画面だけを差し替える設計後日
05
Decisions

判断待ちの設計

提案中の ADR は 10 件。うち 4 件はすでに実装が進み、受理の判断を待っています。

ADR内容実装
0049撮影者オントロジー(撮影の作法を施設設定から分離)反映済
0053感情の流れから思い出ムービーの作風を決める反映済
0054会話 AI に目と手を与える(映像入力とツール実行)反映済
0050マルチキャラクター・拠点間連携(合言葉で体験を繋ぐ)一部
0033カメラマンオントロジー(語彙 + 施設プロファイル)一部
0036体験音声を条件付きで保存し、成果物に現場の声を入れる一部
0034寄りは物理 PTZ をライブで動かし、広域収録を保険として並走未着手
0035章単位で実写カットと生成カットを切り替える未着手
0004 / 0019GCP ネイティブ構成の位置づけの再評価 / 開発プラグインの採用—

運用開始の前に

  • 同意文言の法務確認
  • 保存期間の具体値を施設と合意
  • 保護者同意の UI
  • TestFlight での配布

体験の強化

  • 思い出ムービーに現場の声を入れる
  • 複数人が写る場面での同一人物の追尾
  • 写真単位の撮り直し・採用
  • 3D コハクと口の動きの同期

基盤

  • 統制知識・体験基盤の移行の残り
  • パーソナルオントロジーの詳細設計の確定
  • 拠点間連携とスタンプラリー